アメリカの一般的なスーパーで買えるアジア食品

アメリカの一般的なスーパーで買えるアジア食品

おはようValley!
優しい先輩奥様方からのお話を聞き、
シアトルがそんなに身近な存在なのかー。と思った私。
しかし地図を見てびっくり!
なんとシアトルまで車で3時間かかるのです。
日系スーパーまで3時間、日本食をこの町で手に入れるのはほとんど難しいとのこと。
さすが大陸アメリカ!と思いました。

渡米前から私たち夫婦は
「現地の人はみんなここで暮らしてるんだし、暮らせるんじゃない?」と安易な考えでいました。
しかし先輩方の話を聞いて驚きました。
なんと、多い方は毎週末シアトルへ買い出しに行っているとのことだったのです!
いや~!無理!無理!そんなの大変すぎる!!と心配になりました。


できるだけシアトルへの買い出し頻度を減らすべく、
とにかくアジア系食材がどの店でどのくらい手に入るか、値段や商品の傾向について、
近隣のスーパーを回って調べることにしました。
田舎ですが、有難いことにチェーンのスーパー(英語はgrocery stores)が4軒ありました。

どのスーパーをメインで使おうか選択肢がそれなりにあったのが良かったです。
また、それとは別に業務用スーパーが2軒、スーパーのアウトレットが1軒あり、
買い出しのルーティン以外でも食材を手に入れる選択肢がありました。

一般的なスーパーの中で手に入るアジア系食材は、
・アメリカでも普通に流通していて馴染んでいる物(豆腐や味噌など)
・アジア系棚にある食材

の2種類です。どれもがアジアの食品メーカーがアメリカ向けに展開している製品なので、
ほとんどの物が日本で手に入る味と少し違います。

お野菜も日本で馴染みのある形と違ったりします。(キュウリやナスなど)
それでも日本っぽい料理を作ることは可能です。
和食ばかりは難しいですが、日本でいう”洋食”は作りやすいです。
その”洋食”はアメリカのレストランでは基本的に食べられません。
だから作るのが一番手っ取り早い方法になります。

スパイスやビネガーなど、日本とは段違いに種類の多い物もありますので、
お料理が好きな方は楽しく過ごせると思います。
また、どうしても日本の調味料がほしい!!という方、
・業務用スーパーをのぞいてみてください。
意外と見つかります。これは嬉しい誤算!おたふくの焼きそばソースなんかが見つかります😊
お店の人が使っているという安心感もあります。日本料理店でもこれを使っているんだなー、なんて思うと嬉しいですよね。

他の場所でいうと、
スーパーのアウトレットや一般的なディスカウントショップにもたまに日本のものが見つかるんです!こちらは主に「輸入物」取り扱っているお店です。そのため日本で流通している食材や、日本やその他アジア、ヨーロッパのお菓子なんかも見つかります。
ただ、常には仕入れがあるわけではありません。基本ないものと思ってください。
たまにお宝発見✨ラッキー!くらいの気持ちで眺めるのが楽しい過ごし方です。


3年暮らした結果。
なんとか暮らしていけています。

シアトルにある日系スーパーへの買い出し頻度は、半年に1回くらい。
ストックの調味料がなくなったタイミングに行くことが多いです。
1年目からコロナのロックダウンも重なって
なかなか外出自体もできなくなってしまったこともありますが、
なんとか市内で手に入るもので暮らしていけるよー。というのが現状です。

こればっかりは人によるので合う合わないがありますが、
もし駐在される方や帯同される方には、
あまり怖がりすぎないで。大丈夫だよ😊
と伝えたいです。

Have a good one!